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2017年1月24日

【デジタル印刷】と【オンデマンド印刷】の違いは?

弊社とお取引のあるお客様には、この【デジタル印刷】について会話させていただくことがあります。

よく「オンデマンド印刷と何が違うの?」と聞かれます。「オンデマンド」という表現はビジネス用語で、「必要なときに」「必要な量だけ」という意味があります。

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【オンデマンド印刷】は、小ロットで、短納期でという対応を求められたサービスの総称となります。対して、【デジタル印刷】は印刷技術面での総称であり、印刷の版を必要とせず、デジタルデータを紙などの媒体に直接印刷することをいいます。最大のメリットは、データから直接印刷できるので印刷内容を1枚ずつ変更ができる技術であることです。

ただ便宜上、印刷品質面で【デジタル印刷】>【オンデマンド印刷】ともお伝えしています。正確な定義ではありませんが、実際に【デジタル印刷】には品質を求められる事が多いです。

  • 写真集のような印刷物は、鮮明で自然な感じが良い
  • 本屋で販売されている専門書の重版は、品質はそのままに、100部程度の少部数で良い
  • 製品や製品の一部として使われるパッケージ、シール、カードを、販売促進を考えて「特別仕様」や「数量限定」で用意する

上記はオンデマンド(小ロット、短納期)の意味合いとは異なり、印刷技術面での要求となります。この場合【デジタル印刷】には、オフセット印刷同等の品質が求められます。

特にオフセット印刷同等の品質を求められる場合、弊社ではHP Indigo Press 7600/W7250を活用しております。弊社からお渡しする会社案内やIdea4U(隔月発刊の情報誌)は、全てHP Indigo Pressを使っています。

<フジプラス:デジタル印刷>
https://fujiplus.jp/services/production/digital-print.html